- 2025.02.26 【安全スタッフ】
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【送検事例】安全装置設置せず再び送検
東大阪労働基準監督署は、プレス機に安全装置がなかったとして、金属製品製造業の会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで大阪地検に書類送検した。労働者にプレス機械を使用してプレス加工を行わせるに当たり、法令で定める安全装置を使用せずに労働者に作業させたもの。プレス機械に指3本を挟まれる労働災害が発生した。令和3年にも同一条文違反で書類送検さ……[続きを読む]
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東大阪労働基準監督署は、プレス機に安全装置がなかったとして、金属製品製造業の会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで大阪地検に書類送検した。労働者にプレス機械を使用してプレス加工を行わせるに当たり、法令で定める安全装置を使用せずに労働者に作業させたもの。プレス機械に指3本を挟まれる労働災害が発生した。令和3年にも同一条文違反で書類送検さ……[続きを読む]
滋賀・大津労働基準監督署は、化学物質取扱い作業で保護眼鏡を使用させていなかったとして、化学工業製品製造業の会社と同社製造部次長を安衛法違反の疑いで大津地検に書類送検した。製造設備の洗浄のため、水酸化ナトリウム水溶液を設備に注入する作業を行わせていたところ水溶液が飛散。労働者3人が眼や顔などに水溶液を浴び、ケガを負った。(R7・1・14)……[続きを読む]
新潟労働基準監督署は、つり荷の下に労働者を立ち入らせたとして塗装工事業の会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで、新潟地検に書類送検した。事業場で労働者が天井クレーンを使用して鉄枠を運搬する作業を行っていたところ、つっていた繊維ロープが切れた。このため鉄枠が落下して、近くで作業していた別の労働者が倒れた鉄枠の下敷きになって死亡した。(R……[続きを読む]
福岡・行橋労働基準監督署は、ドラグ・ショベルに誘導者を配置していなかったとして、土木工事業の会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで福岡地検に書類送検した。労働者がドラグ・ショベルを用いて約30度の下り傾斜のある川岸を下っていたところ転倒。運転席から投げ出された労働者が、ドラグ・ショベルの下敷きになって死亡した。(R6・11・26) 事……[続きを読む]
福岡東労働基準監督署は作業主任者の職務を行っていなかったとして、鉄骨組立業の会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで、福岡地検に書類送検した。建築現場で作業員が高さ約8mの鉄骨上で、鉄骨組立て作業を行う際、作業主任者が要求性能墜落制止用器具の使用状況を監視する職務を怠っていたもの。作業員は墜落して、頸椎を骨折するなどの重傷を負っている。……[続きを読む]
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