『事故防止 人の問題を考える』の連載記事

2025.01.10 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第194回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策⑦

正しい情報を早く伝えるには  外国人労働者を災害から守るためには、現場で働く日本人の皆さんが外国人労働者と会話を弾ませることが求められます。そのための方策として、今、「やさしい日本語」が注目されています。今回は、この「やさしい日本語」を紹介します。 ◎「やさしい日本語」を使おう  「やさしい日本語」とは、外国人に理解が進むよう、簡単にした……[続きを読む]

2024.12.26 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第193回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策⑥

日本人から進んで意思疎通を図ろう  外国人労働者は、言葉がうまく伝わらず、現場に潜む危険が分からないことなどによる被災が多いのが特徴です。対策のひとつとして、現場で働く日本人の皆さんが外国人労働者を災害から守るため、会話を弾ませることが挙げられます。そこで今回から、会話を弾ませるにはどうすればよいかを紹介していきます。 ◎対策:会話を弾ま……[続きを読む]

2024.12.10 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第192回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策⑤

多言語対応の視聴覚教材を活用  今回は、現場の安全管理者が挙げた外国人労働者の安全衛生上の課題を示すとともに、外国人労働者を労働災害から守るために、作業前に、正しい作業方法、作業に潜む危険などを学べる教材として、厚生労働省などのホームページで公開している多言語対応の各種視聴覚教材を紹介します。 ◎外国人労働者の安全衛生上の課題  現場の第……[続きを読む]

2024.11.26 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第191回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策④

電動工具やカッターで切創  前回に続き、外国人労働者の労働災害事例をみていきます。今回は、切れ・こすれ災害、墜落災害です。さらに、切れ・こすれ災害が発生する外国人特有の原因についてもみていきます。 【事例1】サンダーでバリ取り作業中に切創  切れ・こすれ災害の1つめは、右手にサンダーを持ち、左手でL座(金属製の金具)を固定しながら、L座の……[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第190回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策③

はさまれ・巻き込まれが多い  今回は、外国人労働者の労働災害について、前回に続き、災害事例(はさまれ・巻き込まれ、激突され、飛来・落下)を紹介するとともに、外国人労働者特有の発生原因をみていきます。 【事例1】プレス機械にはさまれ  事例1は、プレス機械にはさまれて被災した労働災害事例です。  経験1カ月の外国人作業員が、レールの曲げ作業……[続きを読む]

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