『事故防止 人の問題を考える』の連載記事

2025.02.12 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第196回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策⑨

具体例を挙げて説明してみる  前回の続きで、日本語の難しい言葉をやさしい言葉に置きかえる問題です。  問題4は、専門用語を含んだ文です。「明日、授業参観があります」→「明日、お父さん、お母さんが授業を見ます」のように分かりやすく言い換えてみましょう。… 問題4.専門用語を含んだ文(例:明日、授業参観があります→明日、お父さん、お母さんが授……[続きを読む]

2025.01.28 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第195回 現場のみんなで取り組む 外国人労働者の労働災害防止対策⑧

やさしい言葉で置き換えてみよう  前回は、「やさしい日本語」を紹介しました。それを参考に、今回と次回は日本語の難しい言葉をやさしい言葉に置きかえる問題を出します。ぜひ答えてみてください。  問題1では、「飲酒」→「酒を飲む」のように、漢語を和語に変換して、外国人労働者に分かりやすい表現にしてみてください。問題2は、「拝見する」→「見る」の……[続きを読む]

2025.01.10 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第194回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策⑦

正しい情報を早く伝えるには  外国人労働者を災害から守るためには、現場で働く日本人の皆さんが外国人労働者と会話を弾ませることが求められます。そのための方策として、今、「やさしい日本語」が注目されています。今回は、この「やさしい日本語」を紹介します。 ◎「やさしい日本語」を使おう  「やさしい日本語」とは、外国人に理解が進むよう、簡単にした……[続きを読む]

2024.12.26 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第193回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策⑥

日本人から進んで意思疎通を図ろう  外国人労働者は、言葉がうまく伝わらず、現場に潜む危険が分からないことなどによる被災が多いのが特徴です。対策のひとつとして、現場で働く日本人の皆さんが外国人労働者を災害から守るため、会話を弾ませることが挙げられます。そこで今回から、会話を弾ませるにはどうすればよいかを紹介していきます。 ◎対策:会話を弾ま……[続きを読む]

2024.12.10 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第192回 現場のみんなで取り組む外国人労働者の労働災害防止対策⑤

多言語対応の視聴覚教材を活用  今回は、現場の安全管理者が挙げた外国人労働者の安全衛生上の課題を示すとともに、外国人労働者を労働災害から守るために、作業前に、正しい作業方法、作業に潜む危険などを学べる教材として、厚生労働省などのホームページで公開している多言語対応の各種視聴覚教材を紹介します。 ◎外国人労働者の安全衛生上の課題  現場の第……[続きを読む]

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