『ぶれい考』の連載記事

2025.04.24 【労働新聞】
【ぶれい考】個の尊重で分かり合える/江上 茂樹 NEW

 30年に及ぶビジネスパーソン人生で大きな転機はいくつかあったが、なかでも私に最大のインパクトを与えたのは、20年前に経験した、新卒で入社した会社の「突然の外資化」だった。  ある日から役員の半数以上が外国人になり、部課長も含めると20人近くの外国人が赴任してきた。英語を話すことのできる社員がいなかった状況のなかで、なぜか私が… 筆者:N……[続きを読む]

2025.04.17 【労働新聞】
【ぶれい考】「OKR」で社内連携進む/堀内 麻祐子

 4月、春の風がとても心地良い。今年度も何とか新卒の社員を迎えることができ、新しい目標に向かってスタートする。  わが社では2022年度から、OKRという目標設定、管理のフレームワークを取り入れている。OKRを導入する前までに、さまざまな手法を試してみたのだが、いつも中途半端で目標設定や管理そのものが形骸化してしまっていた。  それに加え……[続きを読む]

2025.04.10 【労働新聞】
【ぶれい考】平和だからこそ、働ける/内藤 靖博

 大学生の息子が就職する年になり、もう一緒に出かけるのは難しくなるかもしれないと、家族の希望もあって沖縄旅行に行くことを決めた。連合の平和行動で毎年6月に沖縄を訪れているが、家族で行くのは十数年ぶりだ。高校生の長女、次女は行ったことすら記憶にないらしい。諸々の都合で値が張る夏休み中の旅行となり、結果かなりの詰め込み観光だったが、幸い全日好……[続きを読む]

2025.04.03 【労働新聞】
【ぶれい考】転勤政策が人事を変える/今野 浩一郎

 いま多くの企業が頭を悩ましている社員の転勤忌避の問題は人事管理を大きく変えるかもしれない。  会社命令でどこででも働くはずの「総合職」の報酬は、転勤のない「一般職」より高くする。多くの企業が取る人事管理であるが、そのもとで転勤忌避が増えると、転勤を経験している「総合職」は転勤を忌避する「総合職」となぜ報酬が同じなのか、「一般職」は転勤を……[続きを読む]

2025.03.27 【労働新聞】
【ぶれい考】CHROの役割は俯瞰/江上 茂樹

 今年の「ぶれい考」における私のテーマの1つは、前回執筆以降5年間での気付きについてフォーカスしてみること。自らの実体験を踏まえて感じた「CHRO(最高人事責任者)」と「人事部門長」との違いは、5年間の気付きのなかでも大きなものだった。両者の違いを自分なりにやっと整理できるようになってきたので、今回はこの違いを表現してみたい。  両者の違……[続きを読む]

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